●書誌明細


筑豊・軍艦島 朝鮮人強制連行、その後

書名:筑豊・軍艦島 朝鮮人強制連行、その後

著者:

出版社:弦書房

価格:2,200円(2,000円+税)

発行日(重版日):2010年04月

ISBN:9784863290334 (4863290330) 

内容情報

韓国、サハリン、筑豊、長崎 戦争と石炭産業の犠牲になった朝鮮人の苦難の歴史。 半世紀の歳月をかけて強制連行の真実に迫る写真380点とルポ。これまで三十数回の韓国取材で、日本の炭坑に徴用されたまま、戦後になっても帰ってこないという訴えをたくさん聞いてきた。ある日突然、姿を消したという信じられないような話もあった。父親や夫を奪われた家族が行方不明のまま戦後を過ごし、なお待ち続ける心情はいかばかりであろうか。・・・日本が侵略戦争を遂行するために、朝鮮人を強制連行して、苛酷な労働を強いて死亡させた責任は重大である。これは時効で済まされる問題ではないのである。日韓併合百年にあたり、改めて朝鮮人強制連行の実体を明らかにしたいと考えた。

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